猫ちゃんが吐いてしまう原因として、キャットフードが合わないことも考えられます。
その場合、いったいどんなキャットフードを選んだら吐かなくなるのか気になりますよね?
このキャットフードに変えたら絶対に吐かなくなる!というものでもありませんが、できるだけ猫ちゃんの健康のために良いキャットフードを選ぶのは最低条件となります。
今回は、猫ちゃんが吐かないキャットフードを選ぶ上で、抑えておきたい3つのチェックポイントをお話ししていきます。
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猫が吐かないキャットフードなんてあるの?
猫ちゃんは基本的にキャットフードをあまり噛まずに丸呑みして食べる習性がありますので、吐く時は未消化のものがそのまま出てくることがあります。
その場合、早食いや大食いなどが原因で消化が追いつかず、吐いてしまうことも考えられますが、その他にも普段あげているキャットフードが合わないこともあるんです!
猫ちゃんがやたらにキャットフードを吐いてしまうときには、キャットフードの質にこだわってみるのもひとつの方法ですし、キャットフードの粒が小さいものを選ぶのも大切なことです。
次からは、猫ちゃんが吐かないキャットフードの質にこだわり選ぶための基準を順にお話ししていきますね!
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猫が吐かないキャットフードを選ぶための3つのチェックポイント
市販のキャットフードは猫ちゃんの食いつきがいいように、お肉やお魚のパウダーを表面にまぶしてある事が多いです。
猫ちゃんはニオイによって食べ物がおいしそうかどうかを見分けているので、ニオイが良ければ食いつきがよくなりやすいんですね~。
しかし、そのようなキャットフードに限って、猫ちゃんの健康のために良くない香料などが使われています!
猫ちゃんが吐かないキャットフードを選ぶためには、猫ちゃんが食べても消化のいい胃腸に負担のかからない原材料、香料や着色料など使われている添加物などを吟味することが大切です。
それではひとつずつ詳しく見ていくことにしましょう♪
たっぷりの肉や魚を使っているタンパク質豊富なキャットフード
猫ちゃんは本来肉食動物なので、お肉やお魚を食べるのが一番消化が良く、効率よく栄養分を吸収します。
市販の粗悪なキャットフードの場合、お肉やお魚が入っていたとしても「●●ミール」や「●●エキス」「●●パウダー(粉)」という原材料が記載されていることが多いんです。
これらは純粋な肉・魚ではなくお肉以外の内臓、骨、爪やとさか、血液などを粉砕して作られた原材料なので、とても猫ちゃんのためにいい材料とはいえません。
特に、ミールや副産物粉などと表示されているものは「4Dミート」と呼ばれています。
アメリカでのお肉の品質のランクは1から9まであり、4Dミートと呼ばれるものは、お肉の品質のランクの中でも最低ランクの9ランクのお肉です!
市販の粗悪なキャットフードにはこの「4Dミート」が使われていることが多く、基本的にランク7以下は人間が食べられるレベルのお肉ではないのです!
●4Dミートとは?●
1、DEAD・・・死んでいる動物の肉
2、DISABLED・・・障害をもっていた動物の肉
3、DISEASED・・・病気であった動物の肉
4 DYING・・・死にかけた動物の肉
このような粗悪な材料を使ったキャットフードを猫ちゃんが食べると、上手に消化できず吐いてしまう原因となります。
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キャットフードの裏面には原材料が記載されていますので、「肉類」「ミートミール」「肉副産物」「肉骨粉」などの表示がないかチェックしましょう。(4Dミートとは表示されていないので注意ですよ!)
グレインフリー(穀物不使用)のキャットフード
先にお話ししたように、猫ちゃんは肉食動物なので穀物を消化する酵素をたくさん持っていません。
しかし!市販の粗悪なキャットフードの原材料には穀物が一番多く使われていることが多いんですね~。
キャットフードの裏面に書いてある原材料は左上から、使われている原材料が多い順に記載されています。
安いキャットフードの場合大抵は「とうもろこし、コーングルテンミール、お米、小麦」などの穀類が使われていることが多いです。
これはキャットフードメーカーのコスト削減のためと、フードのかさを増やす目的なので、けっして猫ちゃんのことを考えられているとはいえません!
そのため、猫ちゃんが吐かないキャットフードを探したければ、できるだけ穀物の割合の少ないもの、またはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選ぶようにしましょう。
無添加(無着色・無香料など)のキャットフード
市販の安いキャットフードは緑や黄色、ときには赤色などがフードに着色されていることがあります。
これは猫ちゃんのためというよりも、キャットフードを買う飼い主さんに向けてのアピールなので、やっぱり猫ちゃんには必要ないものです。
特に、猫ちゃんは赤い色を識別できませんし、おいしい食べ物を判断するのも「色ではなくてニオイ」で見分けるんですね~。
その他、猫ちゃんの食いつきをよくするための香料、日持ちをさせるための酸化防止剤などは猫ちゃんにとって何一ついいことはありません!
添加物のたくさん入ったキャットフードを食べると解毒が追いつかなかったり、腸内環境が悪くなり便秘になりやすかったりするので吐いてしまいます。
酸化防止剤は天然素材を使ったものもあるので、その辺りはしっかりチェックしましょう。
まとめ
あまりにも猫ちゃんが吐くので、吐かないキャットフードはないのかと思ってしまいますよね~。
どうして吐くの!何か悪いものでも食べた?もしかして病気かも!?なんてパニックになる前に、先ずは日頃あげているキャットフードの原材料をチェックしてください。
[colored_box color=”light‐red” corner=”r”]・猫ちゃんが消化しやすい穀物の割合が少ない・グレインフリー(穀物不使用)のものか?
・純粋で高品質なお肉やお魚がメインのものか?(4Dミートが使われていない)
・無添加なものか?(無着色・無香料・天然の酸化防止剤など)
などなど、普段はあまり気にしないであげている場合は、キャットフードを良質なものに変えるだけで吐かなくなることもありますよ。
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